コロナワクチン接種のWEB予約サイト作成法ーMTS予約システムを使用
【4】予約システムの各種設定
mts-simple-booking をインストールすると,
ワードプレスのダッシュボードに
「予約品目」と「予約システム」
というメニューが現れます。
このページでは, 「予約システム」の中の、
「各種設定」の設定を説明します。
ここからは, 無料版で入力したデータは,
有料版に変えた際に, 引き継がれません。
予約パラメーターの設定
予約の受付のチェックをはずすと,
グローバルメニューに設置した固定ページに
予約カレンダーが表示されず,
その下で設定された文章が表示されます。
「現在, 予約を受け付けていません。
設定作業中は, 何度か表示を確認する必要があるので、
このチェックをした状態で,
予約カレンダーを表示する固定ページを
パスワード保護するのが良いと思います。
キャンセルは, 管理者がキャンセルに気付かないという
状況を避けるため, 予約システム内では受け付けず、
メールか電話を使って貰うことにしました。
予約受付期間は,
ワクチンの流通と, 接種の普及状況を考えて
その都度考える必要があります。
予約可能な残りの残数を表示するような設定にしています。
施設情報の設定
医院の名称, 住所, 連絡先などを入力します。
この内容は, 予約メールや予約完了メールのテンプレートに
組み込まれます。
予約メールの設定
予約画面で予約者が入力する項目を決めます。
負担が減るように可能な限り少なくします。
予約カレンダーから予約画面で送信があった時に、
自動的に (管理者が何もしなくても)
送られるメールの文章を設定します。
予約者が6人集まるまで, 予約確定ではないことを
説明しています。
予約キャンセルの設定はしていないので,
この部分は初期設定の状態です。